サロベツ原野 2010/08/08 カテゴリ: 支配人blog 2010 稚内より国道40号線で南下すると、豊富町と幌延町にまたがる約23,000ヘクタールの 広大な湿原が現れます。 BS稚内より約1時間ほどで来れますが、旭川、札幌から稚内を目指して来られる方は 是非寄り道して下さい。 一周約1キロの木道を歩いて回れば約100種類もの花を観賞できます。 また、花だけでなく珍しい渡り鳥や小動物も見かけることが出来ます。
オホーツク海への快適ルート 2010/08/07 カテゴリ: 支配人blog 2010 BS稚内で宿泊し、翌日北見に向かわれる方々からよく「楽しいルートはないか」と尋ねられます。 何度も北海道をツーリングしていて、宗谷をスルーしてもよいのなら、オススメはクッチャロ湖に 向かうルートです。先ず、BS稚内に面している道道121号線を南下(約25キロ)します。 次に沼川みのり公園で、道道138号線に入り、東(約35キロ)に向かうと猿払(さるふつ)に 着きます。 そして、猿払を抜けクッチャロ湖に向かうというルートです。 このルートで特に道道138号線は、交通量が少なく、あまり波打った道ではないのでとても快適に走行することができます。 しかも、適度にワインディングロードなので退屈することもなく、スポーツバイクでは更に楽しむことができそうですね。 緑に囲まれたカントリーロードを駆け抜けていく、そんな感じです。
キツネ登場 2010/08/06 カテゴリ: 支配人blog 2010 自然豊かな北海道ではキツネをよく見かけます。噛み付いたり吠えたりすることが殆どないので、 本州からのツーリングライダーはその愛らしさについ撫でてしまいたくなるのですが、 カメラに収めるだけにとどめましょう。「エキノコックス」というサナダムシの一種をもっていて、 それが人間に感染すると肝臓癌のような病気になります。 しかも潜伏期間が15~20年と長いので発見が遅れがちです。 但し、このエキノコックスは熱や乾燥に弱く、キツネの糞に含まれる虫卵が偶然にも口の中に 入らないと人間には感染しないので、食事前の手洗いや、山菜の生食には注意してしっかりと 火を通せばそれほど恐れることではありません。100℃で1分の煮沸で死滅します。 BS稚内周辺でもたびたび見かけますが、すぐにどこかに行ってしまうので、シャッターチャンスを 狙うほうが難しいかもしれませんね。
香花堂 2010/08/05 カテゴリ: 支配人blog 2010 稚内ならではのスイーツが食べたいとBS稚内のスタッフが口走りました。 北海道のスイーツといえば果物やミルクを活かしたソフトクリームとか・・・ そんな想像のもと探してみると、日本人に馴染みの深いどら焼きとソフトクリームがコラボした、 その名も「どらやきソフト」(350円)というスイーツにめぐり合いました。 香花堂は創業明治13年、和菓子の老舗です。 JR稚内駅のすぐそばでBS稚内よりバイクで15分。 20:30までの営業なのでBSにチェックインした後に出かけることも可能。 さて、問題の「どらやきソフト」はというと、生クリーム入りソフトクリームと粒あんをサンドした名物で、20年以上前からの看板商品です。手焼きのフワッフワッした皮に滑らかなソフトクリーム、 そして大粒あんの組み合わせが絶妙です。 しかも土、日、祝日はどらやきの皮に地元で採れた「熊笹」をミックスした「熊笹バージョン」があり、抹茶のようなほろ苦さで一味違うどらやきソフトを楽しむことが出来ます。
モウモウ黒うしバーガー 2010/08/04 カテゴリ: 支配人blog 2010 雑誌などで紹介されている稚内の食べ処スポットで「稚内バーガー」というのを目にしました。 内容はというと宗谷黒牛を使用したハンバーガー。 あの宗谷で食べたハンバーグ、さるぼぼで頂く牛肉料理(宗谷黒牛使用)を思い出し、 美味くないはずがない、と早速雑誌に紹介されている副港市場内のハンバーガーショップを 訪ねていきました・・・が、なんと残念なことに目当てのお店は閉店。 そうなると、ますます食べたくなってしまい、手を尽くして「稚内バーガー」を探しました。 宗谷黒牛のハンバーガー・・・ありました! なんと副港市場の近く、フェリー乗り場の売店にありました。 その名も「モウモウ黒うしバーガー」(550円) 食べるとそのパテ(ハンバーグ)の存在感の強いこと!甘く柔らかい食感はここでしか 味わえませんね。 フェリー乗り場はBS稚内からバイクで15分。利尻・礼文に渡る方は必ず利用するフェリーなので、立ち寄られたら是非味わってみてください。
エコな町 稚内(2) 2010/08/03 カテゴリ: 支配人blog 2010 地球温暖化対策第2弾です。 ・・・二つもあるなんて、本当に稚内という町には感心してしまいます。 稚内は風が強く吹く土地としても有名で、年間の風速は平均で7メートル/秒もあります。 その風を利用した風力発電の風車が至る所に建設されています。風車は風速3.5mから 発電をはじめ,年間約65万kw、約200世帯分の電力をまかないます。 日本は2008年から2012年の間に温室効果ガスを1990年を基準に6%減少させると 約束しています。 2010年、ターニングポイントとなる今年で果たしてどれ程の対策をなしえているのでしょうか。 私達も日常生活から地球に優しく接していかなければいけないな、と強く感じます。 天気の良い日はBS稚内から25キロ先の宗谷を眺めると、いくつもの巨大建造物が宗谷丘陵に 連なっているのが見えます。 大沼や稚内公園の風車は夜間ライトアップされるので、昼間とはまた異なった一面が見れますよ。
エコな町 稚内 (1) 2010/08/01 カテゴリ: 支配人blog 2010 最近ではどこも猛暑日を記録して地球温暖化にますます注目しているのではないでしょうか? 稚内が全国に先駆けて取り組んでいるものに太陽光発電があります。 BS稚内のある声問地区には全国一の規模を誇る、その名もメガソーラーが設置されています。 まだ研究段階とのことですが、約14ヘクタールの敷地にずらりと並んだソーラーパネルは圧巻です。 花壇で草取りなどしていると色々な方からソーラーパネルの道を尋ねられます。 国内最大の5000キロワットの発電を目指し、高さ6メートル、長さ150メートルの大型太陽光 発電装置が約40列並びます。ソーラーパネルは表面があまり熱くなり過ぎると逆に効率が悪く、 宗谷からの風に冷やされてちょうど良いのだとか。また、雪が積もらないように絶妙な角度で 設置されています。 夏の稚内は気温も20度ぐらいでエアコンも不要。キャンプも楽しめばまさにエコ生活を 実感できますよ。
絵葉書 2010/07/30 カテゴリ: 支配人blog 2010 先日、稚内のポストカードを購入し地元の家族に絵葉書を送るという粋なことをされている ユーザーがいらっしゃいました。 携帯電話のメールを送るほうが簡単で早いというこのご時勢ですが、私は感動しました。 自らの字体で近況を書き綴るという温かみが伝わってきます。 年賀状にしてもそうですね。最近は宛名も印刷、文面や絵も印刷。 そんなことが増えていませんか? 絵葉書やポストカードは手軽に購入することが出来ます。BS稚内には各部屋にボールペンと 旅の日記を書くノートが用意されています。ノートに旅の思い出を書いたら、家族に宛てて 絵葉書を書いてみてはいかがですか? 恥ずかしい? そんなことはありません。 家族の方はきっとそれを見て健在なあなたに安心することでしょう。 そして、メールとは違ってずっと手元に残しているはずです。 将来絵葉書を目にすれば、その日どんなことがあったか克明に思い出します。消印によって どこで葉書を出したかも思い出すことでしょう。 皆さんも北海道ツーリングの途中で家族や友達に宛てて葉書を書いてみませんか? きっと良い思い出を作ることが出来ますよ。
ほっとミルク 2010/07/29 カテゴリ: 支配人blog 2010 BS稚内ではキャンプサイトに芝生を使用しています。そのメンテナンスに芝刈り機が 欠かせないのですが、本日はその芝刈り機のメンテナンスなどでお世話になっている、 お隣のホクレン油機サービスの鎌仲さんより生の牛乳を頂きました。 牛乳を手鍋に入れて中火に掛け、待こと10分。 フワフワとふきこぼれそうになったら火を止めます。 雨が激しく降る中、来店されたユーザーの方たちとホットミルクで頂きました。 「甘くて濃厚!」 更にインスタントコーヒーを入れてみましたが、牛乳に甘みがあるので 砂糖不要でした。気温17度、肌寒いところで頂きましたのでとても温まりました。 鎌仲さんにはいつもお世話になりっぱなしです。ありがとうございます。
視界良好 2010/07/28 カテゴリ: 支配人blog 2010 ツーリング中に予備のヘルメットシールドを用意している方はそんなにいないのではないかと 思います。自宅であれば、オートバイ用品店に買いに行ったり、レッドバロンに注文したり、 すぐに手配が出来ますが、北海道ツーリングともなれば話は別です。 何日も移動し続け、慣れない土地でオートバイ用品店がどこにあるのか判らない。そんな時、 オートバイと景色を記念撮影中・・・パシャッとシャッターを切った瞬間にオートバイに載せていた ヘルメットがゴトン、なんてことがあります。ヘルメットのシールドに傷が付いたまま走行を続けると、 傷が気になり視界の妨げになることもしばしば。それではツーリングがちっとも楽しくありませんよね。 BS稚内には各種ヘルメットのシールドを用意していますので、もしもの時は立ち寄ってください。 ショウエイ、アライ、スモールジェット用と揃えています。 また、シールド取り付け用のネジ(これが意外に多い)も販売しています。 宿泊もされれば翌日は体も視界もリフレッシュ。雄大な北海道の景色を堪能して下さい。