ツーリングライダーのための宿泊施設バイクステーション。
日本最北端のバイクステーション稚内では、キャンプ場を併設。

バイクステーション稚内 ブログ
住 所
北海道稚内市声問4丁目27-4
TEL
0162-26-2167 (お問い合わせ専用)
営業期間
7月1日 ~ 9月30日
アクセス
国道238号沿い、潮見5交差点より東へ7km
稚内空港への交差点角 [MAP]

新着エントリー

利尻島 その14

2010/09/18 カテゴリ:

 
夕日ヶ丘展望台
 
さて、利尻島を反時計回りに一周し、そろそろ稚内に戻るフェリーの時間が近づいてきました。
利尻島最後の観光として、「夕日ヶ丘展望台」の紹介です。



鴛泊港から2キロ足らずで到着する名所で、時間があえば礼文島に沈む夕日が一望できます。
見ると丘の上まで長い階段が続いているので、登ってみることにしました。海も綺麗ですが、
利尻山がやはり美しい。天候にも恵まれ、最良の一日となりました。
稚内に来られるライダーには、ぜひとも一度立ち寄って頂きたい離島です。
そして、日程が許されるなら植物も見所な7月上旬が良いでしょう。
 
 

フェリーの乗船手続きを行なっている間に、利尻山にかかっていた雲が晴れ、
ついに全貌を見ることができました。


(雲のかかってない利尻山です)
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利尻島 その13

2010/09/17 カテゴリ:

姫沼
 
今回も沼の紹介なのですが、「姫沼」は原生林に抱かれた神秘の沼です。
ここから見る利尻山は山腹に大きく谷が切れ込み、秀麗な富士の姿とは違った
山容を見せます。沼の周囲は約800メートル、深さ約2メートル。
1周約20分の遊歩道があり、手軽な散策で数々の花を観賞することもできます。


静寂の中で湖面に「逆さ富士」が映れば、更に幻想的な風景となりそうですね。
北麗野営場に至る「ポン山登山コース」は、雄大な自然林の中を草花を楽しみ
ながら歩く、およそ2時間の自然豊かな山道が続きます。
 
大正6年に三つの小沼と湧き水を利用して、ヒメマスを放流したことから「姫沼」と
名づけられました。
 
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利尻島 その12

2010/09/16 カテゴリ:

オタトマリ沼
 
利尻島のリピーター率ナンバー1がこのオタトマリ沼です。
理由は沼の縁に伸びる木造の橋を歩いていくと分かります。
そうです。日本最北限の赤エゾマツの原生林が広がり、
その向こう側には利尻山が見え幻想的な景色が広がっているからです。
一周約20分の遊歩道の散策で、どこからでも利尻山を眺めることができ
時期が7月初旬であれば咲き乱れる花を満喫することもできます。


 
 
咲き乱れた花は難しかったのですが、広く波打たない静かな沼と、
雄大な利尻山を見ると、また来てみたいという気になりますね。
昨日の「利尻亀一」の目の前が「オタトマリ沼」です。
 

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利尻島 その11

2010/09/15 カテゴリ:

利尻亀一
 
さて、利尻島も半周回りました。
オタトマリ沼のほとりに土産物屋の「利尻亀一」があります。
利尻昆布、ウニをはじめとして、豊富な品揃えと、良心的な価格が嬉しく感じます。
二年に一度JTB主催で開催される「日本おみやげアカデミー賞」グランプリにノミネートされた
「ご縁結び昆布」は天然の旨みを熟成させ、美味しさを極めた一品で、試食もできます。
店内に入ると飲み物がセルフサービスで置いてあるので、ここでは「熊笹のお茶」を頂きました。
笹の香りがしっかりとしていて、ほんのり甘く癖になりそうです。
 
そしてお目当てはエゾバフンウニを使った軍艦巻きです。
ムラサキウニも並べて置いてあるのですが、山吹色の輝きが違いますね。
そしてとろける甘さでした。ムラサキよりバフンのほうが少し高値です。
お茶、昆布、ウニを贅沢に堪能できました。

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利尻島 その10

2010/09/14 カテゴリ:

仙法志御崎公園
 
利尻島の最南端に位置する夕日の名所・・・なのですが、太陽は高く、
海の青色がまぶしい時間帯です。

 
ここは透明度抜群の海で、昆布やウニの様子を間近に見学できる
自然磯観測所もあります。公園にある土産物屋では、その日「エゾバフンウニ」が獲れたら
ウニむきから始めて、生で食べることもできます。
5~9月の間はゴマフアザラシを見ることもでき、何とか写真におさめることができました。

土産物屋でアザラシのエサを売っているので、近づけると食べに近寄ってきます。
エサを見ると海から顔を出して一気にガブッとやってくるので、濡れてもよい格好と、
小さなお子さまは気をつけてください。
あまりの俊敏さにびっくりしてしまいました。

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利尻島 その9

2010/09/13 カテゴリ:

 
人面岩・寝熊の岩
 
利尻島の西側は奇岩、怪岩が点在する変化に富んだ海のギャラリーです。
写真の岩は島の南西部にあります。
人の横顔に見えるという「人面岩」と、横から見ると熊が寝ているように見える「寝熊の岩」を
同じ所から見ることができます。




写真を見て、それと分かるでしょうか?
更にこの海岸には北のいつくしま弁天宮の守護神として「龍神の岩」も奉られています。

 
道路わきに駐車スペースが設けられているので、バイクを停めて青い海と空、そして奇岩を
眺めれば、印象的な形が浮かび上がるまで見入ってしまいますね。
 
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利尻島 その8

2010/09/12 カテゴリ:

タコカレー
 
利尻島を約4分の1走行したところで、お昼を少し過ぎていました。
実は、利尻島に渡って楽しみが一つあり、それが「タコカレー」を食べることでした。
宗谷地方では昔からタコ漁が盛んで、カレーに肉の代わりにタコを入れる家庭も多いとか。
ですが、探してみると意外に「タコカレー」を提供しているお店が見当たらず、利尻島で
やっとめぐり合うことができました。
沓形港そばの「ウニ丸ちゃん」で食べることができます。店のメニューにも「タコカレー」の文字が
大きく書いてあります。
.
 
B級グルメとうたっていますが、味はタコや魚介類のダシが効いていて、ついつい食が進みます。
値段も1,000円と庶民的な価格で満足しました。
タコのほか、ヒル貝、イカ、ホタテも食べやすい大きさで入っているので、利尻島に来たら
「タコカレー」も楽しんでみてください。

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利尻島 その7

2010/09/11 カテゴリ:

沓形岬(くつがたみさき) 
沓形港周辺でよく「どんと」という文字を目にします。
利尻町交流促進施設「どんと」などがよい例だと思います。あまりによく目に入るので、
なんだろうと岬まで来たら謎が解けました。
時雨音羽が作詞した「出航の港」の歌詞に出てくる言葉でした。歌は時雨音羽が少年時代を
すごしたこの沓形海岸の漁況が主体をなしています。地元の方はこの沓形岬を「どんと岬」とも
呼ぶそうです。

岬からは12キロ離れた礼文島の島影がはっきりと見えます。
また、すぐそばにはキャンプ場も有り、利尻山と礼文島が見渡せる絶好のロケーションでも
あります。
 
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利尻島 その6

2010/09/10 カテゴリ:

 
利尻ふれあい温泉
 
利尻島は実は二つの町があります。利尻山を中心に時計の針の10時30分で分けた様な形で、
東部を「利尻富士町」、西部を「利尻町」としています。
鴛泊港のある利尻富士町は「湯泳館」があり、沓形港のある利尻町には
「利尻町ふれあい保養センター」があります。

 
利尻町唯一の町営の温泉です。

 
沓形フェリーターミナルの近くにあり、美肌の湯といわれる炭酸水素を多く含んだ温泉で、
空気と触れることで茶褐色になるのが特徴です。
海のそばで景色も最高。ホテルのすぐ裏が、日帰り温泉用の大浴場になっているので、
海を眺めながら温泉につかるのも一興ですね。
また、近くには「ふれあいの足湯」もありますので、時間が限られている方はこちらもいいでしょう。



 
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利尻島 その5

2010/09/09 カテゴリ:

利尻山見返台園地展望台
 
利尻山は標高1,721メートル。利尻山が利尻島そのもので、登山客に人気があります。
鴛泊側から入山するコースと、沓形(くつがた)側から入山するコースの二つに分かれますが、
今回はオートバイで最も高所まで登れるコースとして沓形から登山道の入口にある
「利尻山見返台園地展望台」を紹介します。

沓形は島の西端に位置する港で礼文島行きのフェリーターミナルもあります。
さて街中を抜け、利尻山を目指す道路をひた走ります。途中道路が少し狭くなり、
傾斜もきつくなります。緑に囲まれた一本道を進むこと約7キロで駐車場が現れます。
トイレ、登山計画書を提出する受付箱、自販機があります。
登山をする方は水の調達をお忘れなく。
ここからの景色もいいのですが、せっかくなので登山コースとは別にある階段を上っていきましょう。
息が切れて汗が噴き出すころに標高約450メートルの展望台に到着です。

眼下には今まさに上ってきた沓形港がはるか先に見え、後ろを振り向くと雄大な利尻山が
目の前にあります。
素晴らしい景色に声がでません。また、時間があれば(片道5~6時間)山頂を目指したいと
いうのが正直な感想です。
利尻に来て外すことのできない場所のひとつですね。
 
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